診療放射線科の紹介

診療放射線科には放射線診断科 放射線治療科の2つがあります、診療放射線技師30名常勤医師5名看護師10名で構成されています。
放射線診断科には一般撮影装置、透視撮影装置、乳房撮影装置、CT3台(320列2台80列1台)、MRI3台(3T2台 1.5T1台)、PETCT1台 SPCT-CT1台、血管造影装置3台(ハイブリッド1 バイプレーン1 シングル1)があります。
放射線治科には放射線治療装置 リニアック1台 トモセラピー1台 RALS1台治療計画装置 X線シュミレータ装置 CTシュミレータ装置があります。

放射線診断科

院内各科、他医療機関様からの検査依頼にもとづき単純X線撮影 CT MRI PET SPECT 血管造影などの画像診断を行っています。画像から得られる様々な情報を臨床各科、他医療機関に返し治療方針に貢献しています。またPET/CTによるがん検診も行っています。
血管造影室では検査だけでなくカテーテル操作での血管内治療は手術に比べ体への負担が少なく、積極的におこなわれています。

放射線治療科

放射線治療科は、がん(悪性腫瘍)に対する放射線治療を専門に行う部門です。
放射線治療は大きく分けて二つの方法があります。身体の外から放射線を照射する外部放射線治療と、放射線を出す小線源を腫瘍の近くに挿入し、内部から治療を行う内部照射があります。
外部放射線治療では放射線を病変の形状に合わせて集中照射する定位放射線治療、治療効果の向上と合弁症低の低減に有効な強度変調放射線治療(IMRT)も行っています。
小線源治療では子宮癌に対する腔内照射を行っています。個々の患者さんに合った適切な治療が行えるようになっています。