大介護時代 地域でともに生きる(第53回 農村医学夏季大学講座)

第53回農村医学夏季大学講座

2013年7月19日(金) 20日(土)

昭和36年から始まった、農村医学をテーマとし、希望者は誰でもが参加できる夏季大学講座が53回目を迎え、今年も行われました。今年のテーマは

「大介護時代 地域でともに生きる」

で、地域における実践の中で多くの経験をお持ちの著名な方々に講演やシンポジウムにてお話をいただきました。

初日は460名、二日目は394名が受講され、夏恒例の行事は大いに盛り上がりました。受講された皆様、誠にありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

講演「大介護時代を生きる」 樋口恵子先生
講演「大介護時代を生きる」 樋口恵子先生

若月賞授賞式
若月賞授賞式

若月賞受賞の今野先生
若月賞受賞の今野先生

名田庄診療所長 中村先生

佐久総合病院のケアマネジャーによる寸劇「最後まで自分らしく生きられる地域とは?」

 

日程

○7月19日(金)○

【開講式】
12:45
 
【講演】
13:00~14:00
 大介護時代を生きる
 評論家 樋口恵子 氏
 
【若月賞授賞式】
14:20~14:50
【若月賞受賞講演会】
14:50~15:50
 安心して住み続けられる地域づくりを
   ~地域医療を守る闘いの報告~
  群馬県 医療法人 坂上健友会 常務理事 今野義雄 氏
 
【講演】
16:10~17:10
「健康長寿県・長野」のこれまで&これから
  長野県健康福祉部 健康長寿課 課長 小林良清 氏

○7月20日(土)○

【体験報告】
9:00~10:00
「地域のなかで生涯現役」
 
 佐久シルバー人材センター元臼田支所長 中嶋章夫 氏
 小川の庄 総務部長 伊藤宗善 氏 
   小川の庄 「おやき村」 松本藤子 氏
 進行役 佐久総合病院 副院長 西垣 良夫 氏 
 
【講演】
10:20~11:30
「地域に”寄りそ医”20年」 ~地域住民と診療所医師の強くて温かい絆の物語~
 
福井県 名田庄診療所所長 中村伸一 氏
 
【佐久総合病院ケアマネジャーによる劇】
 11:30~12:00
「最後まで自分らしく生きられる地域とは?」
 
 佐久総合病院ケアマネジャーチーム
 
【シンポジウム】
13:00~15:00
「地域でともに生きる、最期まで自分らしく生き切る」
 
司会 佐久総合病院 小海診療所 所長 北澤彰浩 氏
佐久総合病院 地域ケア科 医長 小松裕和 氏
東京都(株)ケアーズ 白十字訪問看護ステーション「暮らしの保健室」 田中順子 氏
宮崎県 ホームホスピス宮崎 理事長 市原美穂 氏
愛媛県 託老所「あんき」 代表 中矢暁美 氏
長野県高齢者生活協同組合 専務理事 鈴木友子 氏