看護部概況

看護士集合写真

看護部長からのメッセージ

看護部長・竹内玲子
看護部長・竹内玲子

 佐久総合病院は高度救急医療から地域医療までを提供しております。病院の機能に合わせ看護の役割はとても広く、さまざまな形、場で展開しています。
現任教育を充実させ、最善の看護が提供できるようにきめ細やかな教育プログラムの下で、一人ひとりがキャリアアップできるよう支援しています。また、認 定看護師、フライトナースの育成など看護の専門性を高めるための体制づくりに力を注ぎ看護の質の向上に努めております。
その他、院内にはスポーツ、文化活動なども盛んに行われていますのでリフレッシュできる場もあります。
自然豊かなこの地域で、安心して暮らせるよう健康を守る担い手として、皆様の活躍を期待しています。
いま、看護職は脚光をあびています。看護は患者さんと共に成長させてくれる職業です。みなさんも看護を通じて働く喜び、やりがいを実感しましょう。

佐久総合病院の看護理念

 私たちは、JA長野厚生連理念に基づき、農村および地域の尊い生命と健康を守り、すべての人々がその人らしく明るく生きられるように、看護を通して援助します。

平成22年度の看護部目標

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■私たちは専門職として、患者に信頼される安全で安楽な看護を提供します。

  • 1.患者中心の手厚い看護を提供するために、外来・病棟及び関連部門と 連携を更に深めチーム医療の充実を図ります。
  • 2.患者の安全を第一に考えた職場作りを目指します。
  • 3.ワークライフバランスを考えた取り組みを組織的に行います。
  • 4.地域の医療を守るため再構築に、看護職も一丸となって取り組みます。
  • 5.保健予防活動や地域活動に積極的に取り組むことで、地域住民との連携に努めます。
  • 6.自律した看護師を育てるために、継続教育を充実させ、看護職としての専門的能力を高めることで、看護・介護の質的向上を目指します。(2010年3月30日改訂)

看護体制

急性期病棟(13病棟)で7:1看護導入

平成19年度より導入。ゆとりある新人教育と、きめの細かい看護で患者様により添うことをめざしています。

看護方式

モジュール型プライマリーナーシング+機能別看護
固定チームナーシング

 責任を持ち看護するとともに、チームとして機能別看護を用いきめ細かいケアに心がけています。

勤務形態

2交代制勤務、一部3交代制の変則日勤

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 看護師のワーク・ライフバランスを大切にすることと、患者様に必要な時に 必要な手を差し伸べられるよう、日勤に5種類(7時00分・8時30分・9時30分 ・10時30分・13時30分)の出勤時間を準備し、夜勤も各病棟の実情にあわせ2交代・3交代勤務で柔軟に対応しています。

看護部概況

  • 看護師:800名
  • 保健師:60名
  • 助産師:35名
  • 職場教育
  • プリセプターシップ
  • クリニカルパス:140種類
  • 看護部平均勤続年数:11.0年
  • 平成19年度の離職率:5.0% (勤続一年未満の離職率:2.8%)

看護部職場

  • ベッド数:
    ・本院/一般病床:600/ICU:20床/精神科:112床/感染症:4床/療養型:40床/人間ドック:45床
    ・小海分院: 99床 ・美里分院/120床 ・佐久老健:94床/老健こうみ:59床
  • 本院病棟数:
    ・一般13病棟 ・手術室 ・救命救急センター ・ICU ・血液透析室 ・回復期リハ病棟 ・精神科2病棟
  • その他:
    ・外来 ・日帰り手術及び術前検査センター ・老人保健施設2施設・地域ケア科(地域在宅医療)・訪問看護ステーション5箇所 ・ケアプランセンター ・院内介護支援室ほか ・JA長野厚生連健康管理センター・人間ドック(一日Dock、二日Dock、脳Dock)

地域在宅医療

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誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるために、24時間体制で在宅医療を行っています。
18名の医師による360名の訪問診療、5ヶ所の訪問看護ステーションによる訪問看護、包括支援センターの委託、宅老所の運営など地域に密着した医療を展開しています。

ドクターヘリ

一人でも多くの命を救うために全国で10番目のドクターヘリが佐久病院で開始されました。
救命率の向上や、予後の改善が図られ大きな期待が寄せられています。看護師はフライトナースとして現場に同行し活躍しています。