平成22年度のインフルエンザ予防接種について
インフルエンザ予防接種について
成人(高校生以上の方)※予約制ではありません
期 間 | 10月1日~12月24日(土曜、日曜、祝日を除く) |
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受付時間 | 8時30分~16時00分 |
受付場所 | 新患受付(正面玄関入口)・保険証、診察券を持参してください。 |
接種時間 | 午前 8時30分~12時00分 / 午後14時00分~16時00分 |
接種場所 | 胃腸科外来横 |
対 象 者 | 高校生以上の方 |
接種回数 | 必要な摂取回数は1回です |
費 用 | 3,600円(消費税込、保険はききません) |
問 合 せ | 医事課 ※希望される方は、必ずインフルエンザ予防接種の受付をしてください。 |
小児(中学生以下の方)※完全予約制です
予約受付 問合窓口 |
小児科外来 |
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受付時間 | 月曜~金曜日(祝祭日を除く)の16時00分~17時00分 |
接種回数 | 12歳以上 1回接種 / 12歳未満 2回接種 |
費 用 | 12歳以上 3,600円 12歳未満 1回目 2,500円 2回目 2,200円(2回とも当院で接種される場合) |
特に予防接種をおすすめしたい方は
- 年齢65歳以上の方
- 慢性の心臓病、呼吸器病にかかっている方
- 腎疾患、糖尿病などで入院歴のある方
- 様々な理由で感染に対する抵抗力の落ちている方
- 流行シーズン中に重要な用事のある方(受験、旅行など)
接種が受けられない方
- 鶏卵、鶏肉にアレルギーのある方(ワクチンは鶏卵を使って製造されるためです)
副反応について
- 軽い副反応 :注射した部分の腫脹、いたみ、微熱、倦怠感など1~10%くらい
- 重い健康被害:100万人当り1人以下ですが、脳炎等障害の残る健康被害報告があります。
1回接種法について
- 従来インフルエンザ予防接種は2回接種で行われてきましたが、成人については1回接種でも十分な効果がある、という見解が主流になっています。
- また欧米諸国では、1回法で行われ現に効果をあげています。佐久病院では1回法で行うことにより、効果は損なうことなく、より多くの方に予防注射を受けていただきたいと考えています。
※ 接種の前に、「インフルエンザワクチンの接種について」もよくお読みください。
インフルエンザワクチンの接種について
インフルエンザの予防接種を実施するに当たって、受けられる方の健康状態をよく把握する必要があります。そのため、表面の予診票に出来るだけ詳しくご記入ください。お子さんの場合には、健康状態をよく把握している保護者がご記入下さい。
ワクチンの効果と副反応
予防接種により、インフルエンザ感染を予防したり、症状を軽くすることができます。また、インフルエンザによる合併症や死亡を予防することが期待されます。 一方、副反応は一般的に軽微です。注射部位が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなる、しびれることがありますが通常は2〜3日で消失します。発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節腫脹、嘔吐・嘔気、下痢、関節痛、筋肉痛なども起こることがありますが通常は、2〜3日で消失します。過敏症として、発しん、蕁麻疹、湿疹、紅斑、かゆみなどもまれに起こります。強い卵アレルギーのある方は強い副反応を生じる可能性がありますので必ず医師に申し出て下さい。
非常にまれですが、次のような副反応が起こることがあります。(1)ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難など)、(2)急性散在性脳脊髄炎(接種後数日から2週間以内の発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など)、(3)ギラン・バレー症候群(両手足のしびれ、歩行障害など)、(4)けいれん(熱性けいれんを含む)、(5)肝機能障害、黄疸、(6)喘息発作。このような症状が認められたり、疑われた場合は、すぐに医師に申し出て下さい。
なお、健康被害が生じた場合の救済については、健康被害を受けた人や家族が独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づいて手続きを行うことになります。
予防接種を受けることができない人
- 明らかに発熱のある人(37.5℃を超える人)
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
- 過去にインフルエンザワクチン接種を受けて、アナフィラキシーを起こしたことがある人
他の医薬品投与を受けてアナフィラキシーを起こした人は、接種を受ける前に医師にその旨を伝えて判断を仰いで下さい。 - その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人
予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなければならない人
- 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気などの人
- 発育が遅く、医師、保健師の指導を受けている人
- カゼなどのひきはじめと思われる人
- 予防接種を受けたときに、2日以内に発熱、発しん、蕁麻疹などのアレルギーを疑う異常がみられた人
- 薬の投与又は食事(鶏卵、鶏肉など)で皮膚に発しんが出たり、体に異常をきたしたことのある人
- 今までにけいれんを起こしたことがある人
- 過去に本人や近親者で検査によって免疫状態の異常を指摘されたことのある人
- 妊娠の可能性のある人
- 気管支喘息のある人
ワクチン接種後の注意
- インフルエンザワクチンを受けた後30分間は、急な副反応が起きることがあります。
院内で様子を観察し、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。 - 接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこすることはやめましょう。
- 接種当日は、接種部位を清潔に保ち、いつも通りの生活をしましょう。激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
- 万一、高熱やけいれん等の異常な症状が出た場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
医療安全対策室(0267-82-3131 内線474) 小児のお問い合わせ先は小児科外来です