平成28年4月より「小児泌尿器外来」を開設しました

 平成28年4月より、佐久総合病院(本院)外科外来にて、毎週月曜日午前に「小児泌尿器外来」を開設いたしました。

 小児泌尿器外来は、尿が作られる腎臓、尿が身体の外に排泄される通り道である尿管・膀胱・尿道、そして膀胱や陰茎、子宮・膣などの内・外性器に病気を持つお子さんを治療する分野です。
 生まれつきの病気が多く、大人の治療・検査とは方法が異なるため、小児泌尿器専門医が治療にあたります。


こんなことはありませんか?

・ お子さんのおちんちんの先端が赤くなっていませんか?
・ おしっこをするときに痛がりませんか?
・ おしっこをするとき、おちんちんの先端が風船のように膨らんだりしませんか?

包茎、亀頭炎、包皮炎など

・お風呂あがりに、陰のう(いわゆるたまの袋)に睾丸はありませんか?
・おむつやパンツに履き替えるとき、睾丸はふれませんか?

停留精巣、移動性精巣など
・急に陰のう、はれ上がったり、痛がったり赤くなったりしていませんか? 睾丸捻転、精巣上体炎、精巣腫瘍など

・おしっこはうまく出ていますか、どこからでていますか?
・何かおかしいんじゃないかなと思ったことはありませんか?
・おちんちんがお辞儀をしていませんか?

尿道下裂・上裂、陰唇癒合など
・熱が出たり、おなかを痛がったりしていませんか?
・おしっこが濁っている(細菌がいる)と言われたことはありませんか?
尿路感染、水腎症、膀胱尿管逆流症など

 よく見られる症状を、よくよく見ると病気が見つかったりします。
 お子さんのことで、どんなことでも、気になったり、心配に思うことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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診療日:毎週月曜日 午前
     佐久総合病院(本院) 外科外来にて(予約制ではありません)

お問い合せ:0267-82-3131(代表)