白樺会の会誌「せぼね」60周年特集号について
脊椎カリエスの手術を受けた患者さん、そのご家族でつくる患者会「白樺会」の会誌「せぼね」の最終号となる60周年特集号が発刊されました。
かつて、故若月俊一名誉総長が全国で初めて脊椎カリエスの手術に成功し、その後も長きにわたり療養環境の改善を求めて患者さんと病院が共に行政へ働きかけた歴史があります。
この「せぼね」最終号は、脊椎カリエスの治療と係る社会運動の歴史を振り返る貴重な冊子です。
地元新聞社にも紹介され、多数お問い合わせをいただいておりますが、こちらは非売品となっております。
現在は、当院の患者図書コーナーをはじめ、県内80カ所以上の図書館や全国の医学部図書館へ寄贈しておりますので、ご希望の方はそちらにて閲覧くださいますようお願いいたします。