健康な地域づくりに向けて
八千穂村の約50年間の全村健康管理の総まとめとして
「本書は、医療機関の健康管理センターや
福祉関係の施設に従事している方々、
また保健所や市町村、またJAで、地域の健康づくりや
福祉活動に取り組んでいる担当者の方々、
そして行政をあずかっている市町村長さんや議員さん、
職員の方々に多く読んでいただきたいと思っている。」
(編集顧問・佐久総合病院名誉院長 松島松翠)
収録内容
・講演 「健康管理の原点八千穂村」 若月俊一
Ⅰ.戦前の健康管理の取り組み
Ⅱ.農村の暮らしと健康 ―全村健康管理が始まるまで―
Ⅲ.全村健康管理の始まり
Ⅳ.全村健康管理の足跡
Ⅴ.全村健康管理の展開
Ⅵ.健康な地域づくりのための運動
Ⅶ.今後の課題と展望
Ⅷ.研究論文・ブックリスト
324頁
別冊.八千穂村衛生指導員ものがたり
かつて「東の沢内、西の八千穂」という言葉が流行った。
沢内とは、岩手県の旧沢内村のことであるが、
どちらもほとんど同じ時期に、村ぐるみの健康管理を始めた村である。
八千穂村の全村健康管理で、他に見られない大きな特徴の一つは、
地域の保健リーダーとして、男性の「衛生指導員」を設置したことであろう。
(著者・佐久総合病院名誉院長 松島松翠)
本書は、佐久総合病院の広報誌「農民とともに」の№85~№133まで4年間で連載したものをまとめたものです。
昭和34年(1959年)、全国的にみても他に例を見ない全村あげての健康管理活動がはじまり、以降50年、村において、健康管理の役割を担ってきた『衛生指導員』たちの情熱あふれるものがたりがここに収録されています。
お求めにあたって
頒布価・・・『健康な地域づくりに向けて~八千穂村全村健康管理の五十年』・・・ 3,000円
・・・『衛生指導員ものがたり』・・・1,000円
販売元・・・佐久総合病院
ご購入方法・・・窓口:佐久総合病院 地域健康管理科 へお電話ください
℡0267-82-3131 (内線387)