訪問看護

地域ケア科(院内)

 地域ケア科は訪問診療、訪問看護ステーション、居宅療養介護支援事業所、宅老所、地域包括支援センターのそれぞれの部署に約100名のスタッフが所属しています。地域の様々な事業所と連携をとりながら、地域の方が安心して在宅生活を送れるよう支援しています。訪問診療、訪問看護は24時間365日訪問できる体制をとっており、癌のターミナルの方をはじめ医療依存度の高い方でもご本人、ご家族の「自宅で過ごしたい」「自宅で過ごさせたい」思いに寄り添い、その人らしい生活が送れるよう個別性に応じた看護・介護を心がけています。入院される場合は在宅から入院、入院から在宅への情報提供をスムーズに行い、継続した看護・介護が出来るよう病棟との連携にも積極的に関わっています。患者様は高齢の方が多く、お看取りも多いですが、人生の集大成の時期に関わることが出来るとてもやりがいのある職場です。

訪問看護ステーション うすだ

 病院に隣接するSTうすだは、利用者230名余を、12名の看護師が2チームに分かれて訪問しています。対象者は小児から101歳の高齢者までと幅広く、利用者・家族がその人らしく過ごし、望む生活を実現できるよう、信頼関係を築き寄り添っています。その中で私たちは、人生の先輩である利用者から、たくさんのことを学ばせていただいています。職場では、利用者・家族のおもいを共有し、賑やかなコミュニケーションを図っています。

看護学生、医学生他の実習も多く、活気溢れる職場です。一緒に、利用者・家族と笑顔で向き合う訪問看護をしませんか?!

訪問看護ステーション のざわ

 訪問看護ステーションのざわは、佐久総合病院本院と佐久医療センターの中間地点に位置する佐久市野沢に事務所があります。「利用者、ご家族に寄り添う看護」をモットーとして活動しています。訪問看護師は現在9名で150名ほどの利用者様と介護者様に関わらせて頂いています。障害・疾病のある小児~高齢者を対象として、健康の保持・増進や安らかな最期を過ごせるよう支援しています。看護師の平均年齢は44歳とやや高めですが20代の看護師も活躍しており、子育て中の看護師も働きやすい職場です。     

訪問看護ステーション あさしな

 浅科の保健センター内に事業所があり、居宅支援事業所も併設しています。

訪問看護師、ケアマネージャー、訪問リハビリ、事務職員がいます。
対象は小児から高齢者まで幅広く、利用者・家族に寄り添い、その人らしく住み慣れた地域で安心して生活出来る様にお手伝いします。
浅間山が美しく望め自然が豊かで気持ちよく訪問が出来ます。
毎月スタッフのお誕生日会などをし、明るくアットホームな雰囲気の職場です。

訪問看護ステーション こうみ

 南佐久郡南部地区に位置する佐久総合病院小海診療所と併設された事業所。平成268月現在で登録利用者数170名、小海町はじめ南北相木村、南牧村エリアを月平均訪問件数450件で展開しています。看護師8名にて「いつでもどこでも」をモットーに24時時間緊急対応、精神科訪問看護あり。平成24年から看護師の「受け持ち制」を導入しより責任を持った継続看護をおこなっています。平成25年度訪問看護在宅看取り数23件、地域でその人らしく最期まで過ごせるように支援しています。

訪問看護ステーション やちほ

 訪問看護ステーションやちほは、自然が豊かで空気や水・食べ物が美味しい佐久穂町の中にあります。北に八ヶ岳・南に浅間山が望めるほか、周囲の山々もとてもきれいです。

その地に暮らす地域の皆さんもとても温かく私達を受け入れて下さり、毎日楽しく訪問させて頂いています。私達のステーションは手前味噌ですがチームワークが抜群です。一人一人がユニークなキャラクターですが、皆思いやり精神に溢れ仲間を大事にしています。

 利用者さんや御家族の皆様の思いに寄り添い、心のこもった温かい看護を目指してスタッフ一同頑張っています。

訪問看護ステーション ひらね

 H25年7月、佐久総合病院6ヶ所目のステーションとして開所しました。

訪問看護と併設して、「まちの保健室」事業にも取り組んでいます。利用者さんだけでなく、地域の方々どなたでも気軽に立ち寄って相談ができる場所を提供しています。「地域に寄り添う」事をモットーに、スタッフ一同がんばっています。STひらねのマスコット「ひらねちゃん」もかわいがって下さいね。

マスコットキャラクター「ひらねちゃん」

 

 

ステーション「ひらね」 マスコットキャラクターのひらねちゃん。

佐久市平尾の桃をイメージしました。

やちほの家(宅老所)

 宅老所やちほの家(うち)はH1612月 町村合併の前年に民家をお借りして、村で設置し、厚生連初の宅老所として旧八千穂村に誕生しました。

住み慣れた地元で、なじみの仲間と入浴したり、畑仕事をしたり、昔取った杵柄を活かして料理をしたりと、それぞれが出来ることを皆で助け合い行っています。自産自消の昼食は、とても美味しく、スタッフも一緒に食卓を囲んで、元気まで頂いています。もう一つの家族として「やりがい」「生きがい」理想の「老いがい」を共に求めて、大自然に育まれた人情と土地柄に支えられて育ててもらっています。

佐久総合病院居宅支援事業所

 佐久総合病院居宅支援事業所(介護支援室)は介護を必要とする人と 福祉 医療 保健のサービスを結ぶ「架け橋」となれるよう日々努力しております。介護の問題を抱えている方 身体機能の弱った方など生活の一番大変なとき、苦しい時に出会い利用者 家族とともに未来に向け歩んでいけるよう頑張っておなります。長年暮らしてこられた地域でその人らしい生活が送れるような地域つくりも出来るよう仕事をしています。

のざわ居宅介護支援事業所

 のざわ居宅介護支援事業所は、佐久総合病院地域ケア科の中の居宅介護支援事業所の一つです。佐久市のほぼ中央にあり、四つの包括支援センターと連携しています。利用者様が、自分らしい暮らしができる様に、自立支援に向けたおてつだいをしています。看護師・社会福祉士・介護福祉士の多職種が、幅広いサービスに繋げています。緊急の場合にも、常時の対応で安心して暮らせるように、医療や介護と連携しています。 

「家って いいな。」 そんな思いに寄り添えるような事業所を目指しています。

 

やちほ居宅介護支援事業所

臼田地域包括支援センタ-

 臼田地域包括支援センタ-は、佐久市に5ヵ所あるセンタ-のひとつで、

佐久市から佐久総合病院が受託・運営をしています。

地域包括支援センタ-は、高齢者が住みなれた地域で、その人らしい生活が続けられ

るよう、保健・医療・福祉に関する様々な問題を切れ目無く、包括的に支援する身近な相談窓口となっています。保健師・社会福祉士・主任介護支援専員が配置されているので、専門性を活かし連携をとりながら業務を行っています。

不安を抱えていた方が、「おかげさまで」と前向きになられる様子を拝見することが、私たちのやりがいとなっています。

佐久穂地域包括支援センタ-(佐久穂町へ出向)

訪問リハビリ