「佐久病院地域ケア科はいのちと暮らしに寄り添い、対話とつながりを大切にした活動をつうじ、安心してくらせるコミュニティの文化を住民と一緒につくっていきます。」
地域ケア科では、一人一人のいのちと暮らしに寄り添う活動に20年以上取り組んできました。訪問診療部門・訪問看護ステーション部門・居宅介護支援事業所部門・宅老所「やちほの家」・地域包括支援センター・健康活動サポートセンター「うすだ健康館」の運営を行うほか、遺族会、地域の保健室「はぐみ」、キッズケアチャレンジなどの活動をつうじ、様々な関係性での『対話』と、お看取り後にも続くご遺族や地域の関係者との『つながり』はとても重要な要素となっています。対話とつながりを大切にした活動を行う中で、地域の方々と看取りや介護の文化をつくってきています。そして、この活動は遺族会や保健室活動からわかるように、同じ思いを共有するコミュニティという意味も含めた「地域」を対象とし、コミュニティにおけるピアサポートへとつながっています。