救命救急センター・ICU・HCU・手術室

救命救急センターは長野県東信地域の3次救命救急センターとしての役割があり、ドクターヘリ・ドクターカー体制を整え、救急搬送患者を積極的に受け入れ、患者様や地域の期待に応えられるようスタッフ皆で取り組んでいます。多職種が合同で学習会を行い、フライトナースの育成や専門性の向上に努めています。

ICU病棟は院内急変患者さんの受け入れ、心臓血管外科などの侵襲の大きな手術後の患者さんの管理、救急搬送による救命後の患者さんなどを受け入れています。補助循環装置・人工心臓・人工呼吸器・透析など高度な生命維持装置が装着されている患者さんの看護ケアを提供しています。

HCU病棟は緊急・予定を問わず全身麻酔の術後患者さんの受け入れを行っています。各疾患に対する幅広い知識が必要とされ、日々の患者さんの入退室が非常に激しいのが特徴です。

手術室はハイブリット手術室の設備が整っており、高度な心臓外科手術などの対応やロボット手術の対応をおこなっています。予定手術に加え、夜間も緊急手術に対応し年間の手術件数は約5600件でした。日々の業務は多忙ですが、専門的な知識を学びながら、手術を受ける患者さんを支える看護を提供しています。

医療センターでは、高度急性期ならではの専門的な看護で５つの柱を支えるために、さまざまなフィールドで力を発揮しています。