遺伝子医療革命の時代を迎えて(8月25日)

8月25日

信州大学医学部長であり、信州大学付属病院 遺伝子診療部部長でもある福嶋義光先生を講師に迎え

「遺伝子医療革命の時代を迎えて」という題目で第62回佐久総合病院勉強会が開催されました。

開催前から院内のイントラネット内の掲示板では信大の福嶋医学部長が遺伝子の講義で来院するということで、院内医師の話題となっていました。

遺伝子とは、DNAとは、という一般社会で聞き馴染みがある言葉の本来の意味と、その使われ方が現在では本来の意味からそれてきている、という鋭い視点からはじまり、講義はその話題通り、とても興味深いものでした。

また最先端の遺伝子医療がどのレベルまで進んできているか、その進んだ遺伝子医療に対し、医療従事者はどのようにそれを利用したら良いか、実際に福嶋先生が行っている事例をあげていただき、わかりやすい講義でもありました。

講義後の質疑応答の時間にも、現場の医療に携わる医師、この春から医師としての修業をつみはじめた初期研修医からも実践に即した質問が寄せられ、医療従事者がこの分野にいかに興味を抱いているかが一目できる会となりました。

 

 

 

(ホームページ編集部)