マヤ・フレーザーさん 来院(10月14日)

10月14日

ヴァイオリニストのマヤ・フレーザーさんが佐久病院のいこいの広場にて「ヴァイオリンとピアノで巡る情景」と題し演奏会をしてくださいました。

お母様が佐久病院にて闘病されたということで、この度是非とも演奏して恩返しをしたいというマヤさんの希望で実現されました。

筆者は音楽に対する知識も技術も全く持ち合わせていませんが、普段聞くことのできない、生の、そして本物で上質な音楽を聴けたと心底感じました。

筆者同様、来場された方も間近で本物の音楽を聴けて感動されていたようです。

すべての演奏曲を終えるとなりやまぬ拍手の中から「アンコール」の声が飛び出し、それに応えて「you raise me up」を演奏していただきました。

終了後もしばらく余韻の残る、とても優雅で気持の安らぐ演奏会でした。

マヤ・フレーザーさん、本当にありがとうございました。

 

残念ながら広報不足もあり、「より多くの地域の方に来ていただければ幸いです」というマヤさんの希望に添え兼ねたのが心残りです。

来場していた方からもこれだけの人物が来るのであれば、もっとしっかり広報をしたらより多くの人が集まっただろう、と言われ、反省しきりです。

佐久病院では、「地域文化ふれあい委員会」という委員会があり、佐久病院の内外で文化活動を通じ地域の方々とふれあう機会ができるように企画しております。

今後もイベントを定期的に行いますのでより多くの皆様にご参加いただければと思います。