老健・分院

老健こうみ

老健こうみ

 老健こうみは平成13年に佐久総合病院から約15キロ千曲川上流の小海町に開設されました。窓を開けると、木々のみどりが美しく自然豊かな環境です。2階フロアーは広くゆったりとしており、開放感があります。59床の短期・長期入所者様のベット、20床のでデェイケアで地域の在宅支援をめざし頑張っています。行事も盛り沢山で、利用者様も職員も楽しめるよう企画しています。
 看護師の役目は、高齢で慢性疾患を持つ利用者様の、異常の早期発見と対応が求められます。自分の家族に置き換え、看・介護職員が一つとなってお世話しています。(看護師・介護福祉士がお互いプロとして、高めあい仲が良いのも大きな特徴です)

佐久老健

佐久老健

 1987年に全国7モデル施設の内のひとつとして開設。地域を支える病院に併設し、「ケアサービス施設」「通過施設」「在宅ケア施設」「地域に根ざした施設」の四つの機能を担っています。  医療及び介護度の高い利用ニーズが高く、ショートステイも35%を超え、在宅支援の役割も大きくなっています。利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上を目指して総合的に援助しています。介護福祉士が75%以上おり、ケアの充実につながっています。

美里分院

2Fは認知症治療病棟として、精神症状や行動障害が著明な重度認知症の方、身体合併症を抱え医療を必要と、一般病棟では適応困難な方が入院しています。 高齢者が多く、要介助者が8割を占めていますが、安全に安心して過ごせるように、病室、食堂など環境を整え、日常生活機能回復訓練(援助全般)を通して、その人らしさを大切にした個別的ケアを心がけています。

 3Fは統合失調症が70%近くを占める精神療養病棟です。社会復帰や社会参加を目指した生活リハビリテェーションを中心に据えています。特に患者さんのグループ活動や地域の精神障害者退院支援コーディネーターと連携した退院支援の会を定期的に開催しています。
 また喫茶「いこい」などの活動があり、長期入院患者をより日常に近づける看護を心がけています。

小海分院

 本院から13キロ南の小海町にある、一般病床50、医療療養病床49、計99床の病院です。H15年に小海日赤より移管されH17年に新築移転されました。本院と連携し、南部の救急医療を担い、内科、外科、小児科を中心とする外来、年間5000件以上の血液透析、年間約1000件の検診、ドックをおこなっています。「やさしさ、安全、信頼、憩い」の病院として南佐久南部の保健、医療、福祉の活動に取り組んでいます。