その他

手術室・滅菌室

手術室・滅菌室

当院手術室は年間5600件の手術件数と1400件の血管造影を行っています。BCRを含め11部屋の手術室を持ち、日帰り手術・全身麻酔から局所麻酔まで院内20科からの手術申し込みに対応しています。最近は心臓外科や鏡視下手術の低侵襲手術が増加しています。麻酔科医6人、薬剤師1人、看護師32人(平均年齢35歳、平均経験年数6年)、看護助手6人(事務2人、医療作業補助者1人)、ME1人で日々がんばっています。

日帰り手術センター・術前検査センター

日帰り手術センター・術前検査センター

日帰り手術センターは開設されて今年で10年になります。術前検査センターは2007年4月に日帰り手術センターに併設され、開設となりました。2つの機能を持った職場です。各科外来にて手術が決定された患者様に専任者が各科外来でない場所で検査、説明やそれらに関するマネージメントを行うことで周術期の患者様の安全性の確保と患者満足度の上昇を図ることを目的としています。各科に協力を得て院内の連携のもと成り立っています。

通院治療センター

通院治療センター

通院治療センターは通院で化学療法を行う場所です。抗がん剤の副作用に対する補助療法の進歩や外来化学療法の体制の充実により、現在は1ヵ月平均270件(全科)ほどの治療を行っていますが、今の社会背景から増えていく傾向にあります。経験豊富なセンター長を筆頭に、看護師5名、専任薬剤師とチームで患者さんに「快適で安全に安心して治療を受けて頂く」を目標に、セルフケアの指導、患者さんの悩み、不安を少しでも軽減できるようチーム全員で頑張っています。

地域ケア科

佐久総合病院の地域看護・訪問看護は、『その人(そのご家族)らしく地域で過ごせるように、またその人(そのご家族)らしい最期を迎えられるよう』支援することを目標に取り組んでいます。5ヶ所の訪問看護ステーションをはじめとして、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、宅老所、老人保健施設、医療相談室、地域医療連携室、地域の各事業所と一体となって在宅支援に取り組んでいます。それぞれの事業所が地域に根差し、さまざまなセッティングでの地域看護・訪問看護を実践できることが大きな特徴であり、なかでもエンゼルメイクや遺族訪問など「看取り」に関する取り組みに力を入れています。

健康管理センター

健康管理センター

今年は八千穂村全村健康管理開始から50年、長野県厚生連健康管理センターの設立から36年となります。県下10支部病院と連携し約8万人の健診データ処理等を行うとともに、診療圏では学童健診や地域に密着した活動を展開しています。写真はM町のお達者教室の様子で、健康運動指導士が担当しています。また、平成20年度から医療制度改正により特定健診、特定保健指導が始まり、特定保健指導の依頼が多くなってきています。

透析室

透析室

血液透析から腹膜透析、腎移植後の患者さんまで、250人近くの方々の外来、治療看護を行っています。腎移植をしない限り一生治療を続けなければならないため、身体ケアはとともに、精神的ケアがとても重要です。個人の生活スタイルに応じたサポートを心がけています。

医療安全管理室

2003年に医療安全管理室を設立し、現在は医療事故防止対策・院内感染対策・医療事故対応を3本柱とし室長(兼務)を中心に専従4名で業務を行っています。
 業務内容は、医療安全推進部署として、院内のインシデント・アクシデントレポートを収集し、事例の確認を行い分析して再発防止策の検討や院内への働きかけを行っています。又感染管理認定看護師を中心に、院内感染の予防指導と、発生時は拡大防止のために各部署への支援を行なっています。
 更に、医療安全に関する相談窓口を設定し、患者様と医療者が理解し合い良い医療が行なわれるために、積極的に相談をお受けしています。
 これからも私たちは、患者様に安全で質の高い医療を提供するために全力を挙げて頑張る所存です。どうぞ宜しくお願いいたします。