再構築推進室

 佐久総合病院の再構築事業に対する取り組みの始まりは、平成8年(1996年)までさかのぼります。その頃から院内では医療情勢の分析が行われ、当院のあり方が検討されてきました。そして、単なる老朽化した建物の建て替えという課題だけではなく、広域医療圏の医療を再編成し、新たな医療供給体制を構築する必要があるという課題が見えてきました。この時から、これらの病院建て替えに関する課題は、「再構築」と呼ばれるようになりました。

 再構築推進室は、平成18年(2006年)4月、前身である再構築準備室として設置されました。当時は、佐久医療センター建設地の土地取得から、地域住民の皆さまを対象とした説明会の開催、また行政をはじめとする関係機関との調整といった、再構築事業実現のための事務局業務を担当していました。佐久市中込に佐久医療センターの建設が決定してからは、佐久医療センターの建設および開院に関係する業務を主に行なってきました。
平成26年(2014年)3月の佐久医療センター開院後は、佐久総合病院(本院)の再構築に関わる業務を担当しています。佐久市臼田の本院は、平成28年度に新病棟を建設し、平成29年度~30年度に7階建て東西病棟の解体工事を行います。
 

【主な業務】

・再構築事業の推進
・建設、工事に関わる業務(工事進捗管理、課題調整、工事費管理 等)
・再構築事業の広報
・再構築事業推進に関わる渉外業務
・再構築に伴う臼田のまちづくり事業への協力

再構築事業の推進にあたっては、行政、他の医療機関、医師会、その他諸団体等、多くの関係機関との連携や調整が不可欠となります。関係する皆さまのご協力を得ながら再構築事業は進められています。
当院の再構築に関する情報は、以下のページにまとめられていますので、そちらをご覧ください。