医療安全管理室

医療安全管理室は、医療事故防止と医療事故や感染防止対策に適切に対処する目的で、開院と同時に設置されています。
医療安全管理室には、医療安全を推進するための医療安全管理部門と、感染防止対策を実施するための感染防止対策部門があります。職員は、医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、事務員など多職種で構成され、それぞれの専門知識を活かし、医療安全、感染防止、患者安全、職員安全に取り組んでいます。
 

業務内容

◇医療安全管理部門

〇医療事故防止対策
・事故事例の分析
・事故防止対策の立案と周知徹底
・事故防止対策の評価と見直し
・安全に関する教育
・事故防止に関する情報の収集と配信
・安全な環境を提供するためのラウンド
〇医療安全管理にかかわる連絡調整、医療安全の推進に関すること
〇医薬品に関連する管理、手順書の遵守確認
〇医療機器に関連する保守点検、日常点検の確認と記録
〇医療事故発生後の対応
〇医療安全に関する患者・家族相談窓口

〇診療録開示に関する対応窓口

◇感染防止対策部門

〇感染症に関する情報の集約と継続的な監視
〇院内感染の早期発見と拡大防止
〇感染に関する啓発および職員教育
〇感染防止のためのマニュアル整備
〇異常な感染症が発生した場合の速やかな調査、対策、全職員への周知徹底
〇職員、患者等への感染対策に関する広報
〇地域医療機関との感染防止対策の連携
〇感染対策に関するサーベイランス