小海診療所の概況

診療所長からのごあいさつ

小海診療所は佐久総合病院の付属の診療所として1954年に開設されました。産業組合(現在の農業協同組合)運動のなかから生まれたこの診療所は、医師不足や経営の苦しい局面においても医師派遣が途絶えたことはなく、南佐久南部地域の第一線医療に取り組んできました。高齢過疎化がすすむ地域において、いち早く在宅診療にも取り組み、地域包括ケアネットワークにおいて大切な役割を担っております。

 2003年、小海分院の開院に伴い入院診療業務は終了しましたが、小海駅舎に隣接している利便性を活かし、地域の多くの方にとって身近に利用していただける診療所をめざし職員一同で日々努力しております。また、診療所医療を担うプライマリケア医の育成や近隣の診療所との連携も大切な業務と位置づけて活動しております。小規模の医療機関ならではの細やかな気配りとかかりつけ医として総合的な診療を心がけて地域に貢献したいと思っております。よろしくお願いいたします。

佐久総合病院 付属 小海診療所
診療所長
木下 裕介

概況

 

名 称 長野県厚生農業協同組合連合会 佐久総合病院 付属 小海診療所
所在地 〒384-1102 長野県南佐久郡小海町小海4269-9
電 話 0267-92-2163(代表)
FAX 0267-92-3846
開設者 JA長野厚生連 代表理事理事長  洞 和彦
診療所長 木下 裕介

 

 小海診療所はJR小海駅や商店街に隣接する利便性を活かしながら、小規模の医療機関ならではの即応性のある親切・丁寧な対応を職員一同で心がけ、地域に親しまれる医療機関を目指しています。
外来診療部門に加えて在宅訪問診療にも力を入れており、佐久穂町南部(旧八千穂村地区)から南牧村野辺山地区に至る 幅広い地区で訪問診療を展開しています。
また、訪問看護ステーションこうみを併設し、24時間365日体制で対応しています。

◇小海診療所はかかりつけ医機能として下記の対応をしています。
 ・健康診断の結果など、健康管理に係る相談
 ・保健、福祉サービスに関する相談
 ・訪問診療における夜間、休日の問い合わせ
 ・予防接種の相談