患者さん・ご家族の方

精神科病床の休床について

日頃より当院の運営に際しましてご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、当院の精神科診療におきましては長年常勤医師の不足や医師の高齢化が進んでいる状況が続いております。これまで、常勤医師の確保に懸命に努めてまいりましたが、全国的な精神科医師の不足もあり現在も確保に至っておらず、今後もしばらくはこの状況に変わりがないと予想されます。このような経過の中で、当院では30床ある精神科入院病床を休床せざるを得ないとの判断に至りました。

つきましては、現在入院中の患者様に近隣病院へ転院していただく調整を進めており、この調整がつき次第、令和641日を目途に休床とさせていただきたく存じます。

このことにより地域の患者様はじめご家族様、関係機関の皆様に多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

なお、精神科にかかる外来診療、デイケア、訪問看護は現状通り継続いたしますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

佐久総合病院 統括院長 渡辺 仁

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