ドクターヘリ、ドクターカー
医師紹介
慢性閉塞性肺疾患(COPD)や重症肺炎、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)などあらゆる呼吸不全に対応しています。
いわゆる挿管による人工呼吸だけではなく、患者さんの状態を十分に把握して不要な挿管をできるだけ少なくしています。さらにBiPAP やネーザルハイフローなどを使って積極的に使って実績を上げています。
狭心症・心筋梗塞に対しては24時間体制で対応し、積極的にカテーテルインターベンション(PCI)を行っています。緊急を含めたPCI 件数は252例にのぼります。また、クリニカルパスも積極的に導入し、心筋梗塞症例の平均在院日数は15日以内です。心臓血管外科は東信地区の砦として充実した体制となっています。令和元年の開心術は119例です。大血管の治療にステントグラフトを積極的に用いており、心臓外科の総手術件数は385例にもなります。また、県内で初の植え込み型補助人工心臓治療の実施施設認定を受けています。
最近は高齢者を中心に大動脈弁狭窄症に対して経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)を行っており、令和元年は45例行っています。
また、県内唯一の植込み型補助人工心臓治療の実施施設認定を受けています。
年間10例の熱傷が入室しました。形成外科医を中心に積極的に治療を行っています。熱傷指数40以上の救命が目標です。今年度は顔面・気道熱傷により人工呼吸管理を要した患者さんが複数人いました。
佐久総合病院は古くから農村医学のメッカであり、特に農薬中毒に対してはパラコートや有機リンをはじめ多くの実績を持っています。年間48例程の中毒患者さんを治療しています。全体の3分の2は過料内服でした。一酸化炭素中毒患者さんは6例みられ、高圧酸素療法も積極的に行っています。ハチ刺傷が3例、食物アナフィラキシー、まむし、農薬が各1例でした。特記すべきものとしては、防水スプレーによる中毒が家族4人にみられました。
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