CT・MRI部門
CT/MRI検査室
佐久総合病院ではCT2台、MRI1台を設置しており、佐久医療センターではCT3台、MRI3台を設置しています。全身の各部位ごとに目的にあった方法で検査を行っております。
CT検査とは
コンピュータ断層撮影とは(Conmuted Tomography、略称:CT)放射線を利用して検査を行い、コンピュータで処理することにより、体の内部断面画像を得られる検査です。佐久医療センターでは、最新鋭の320列のCTを2台設置しています。
検査の目的によっては造影剤を使用する場合や、3D画像として画像処理を行う場合もあります。
MRIとは
核磁気共鳴画像法(かくじききょうめいがぞうほう、magnetic resonance imaging, MRI)とは、核磁気共鳴 (nuclear magnetic resonance, NMR) 現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法です。簡単にいうと、大きな磁石の中に体を入れ、画像を得る検査です。本院と医療センターを合わせて1.5T装置が2台、3.0Tの高磁場の装置が2台あります。
CTとの違いは、放射線を使用しないこと・大きな音がすること・検査時間が長いことなどです。MRIでも検査目的により造影剤を使用する場合があります。心臓ペースメーカーや人工内耳、その他磁気に反応する金属が体内にあると検査は行えません。(検査室に入れません)必ず、主治医か担当技師に申し出てください。お化粧は検査に影響を及ぼす場合があります。マスカラ、アイライン、アイブロウ、アイシャドウ等の化粧品の中には磁性体を含む成分を含んでいることがあるので、特に頭顔部の検査時はお化粧をお控えください。
CT/MRI検査室より患者様へお願い
検査室ではより良い検査を行うために、検査時一定の姿勢をお願いしたり、息止めの指示を出したりといろいろなお願いをしながら検査します。検査目的にあったより良い検査を行うためには、ご協力をお願いいたします。しかし、体調がすぐれない・不明な点があるなどの時はすぐに担当技師・看護師に申し出てください。