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省CO2先導事業報告会実施（23.10.25）
中込地区説明会が行われます
建設地西側市道に設置した建築計画の看板
先月28日、発注者である厚生連から佐久医療センター新築工事が一般競争入札公告され、既に参加が締め切られました。参加企業については、配布設計図書に基づいて積算をしている段階です。今後は12月2日（金）に入札が行われ、12月16日（金）に起工式を執り行うというスケジュールで準備を進めています。
また、先月12日には佐久医療センター建設地の周辺3ヶ所に、佐久市の開発指導要綱に基づく建築計画の看板を設置しており、周辺の住民の皆様の関心も日に日に高まってきていると思われます。こうしたことから11月初旬にまだ工事業者が決定していない状況ではありますが、佐久市主催による説明会が行われることとなりました。説明内容は再構築計画全体の概要も含め、佐久医療センターの整備計画について行われる予定です。日程は下記のとおりです。
職場全体会議で省CO2先導事業についての報告会を開催
以前もご紹介しましたが、佐久医療センターのプロジェクトが国土交通省の平成23年度第1回住宅・建築物省CO2先導事業の建築物（非住宅）／一般部門において、先導事業として適切なプロジェクトとして採択されました。
この事業の採択されたポイントの1つに、佐久病院は地域に根ざした中核病院であり、病院を訪れる地域住民の皆様等に対し、省CO2の啓発や教育普及に取り組むことが期待されているということが挙げられました。こうしたことから平成23年10月25日（火）の職場全体会議で、日建設計の設計担当者および設備担当者にお越しいただき、省CO2のポイントを職員に説明していただきました。
ポイントは3点で、Ⅰ．断熱機能と自然換気機能を備えた緩衝空間の形成、Ⅱ．豊かな地中エネルギーの利用、Ⅲ．長い日照時間を利用した太陽光発電＆太陽熱給湯の設置です。こうしたことにより、CABEE（建築環境性能評価システム）の最高ランクであるSランクを実現し、ベンチマークとの比較によると1,703トン－CO2／年、22％の削減となる計画となっています。
2011.10.25 職場全体会議
説明内容はここをクリック(2.0MB)
