佐久医療センター建設地の状況(24.9.6~)

免震装置設置見学会が行われました

 佐久医療センター新築工事現場において9月6日(木)は職員向けに、7日(金)~8日(土)は地域住民の方向けに、免震装置設置見学会を開催しました。残暑が厳しい中でしたが、職員含め計335名の方が見学に来てくださいました。

 たくさんのお申込みがあり、お断りせざるを得なかった方にはたいへん申し訳ありませんでした。このような企画をまた検討できればと思いますので、その時はぜひご参加いただきたいと思います。

 

 

見学会の様子(写真はクリックすると拡大します)

 初めに現場事務所会議室で、工事の状況や免震装置について清水建設から説明がありました。

 そして全員でヘルメットを着用し、現場へ向かいました。免震装置(1.5t)を皆で囲み説明を受けました。

 実際に免震装置を触ってみました。お子さんたちも興味津々です。

 クレーンで免震装置を吊り上げる準備をします。

 吊り上げられ設置場所へ運ばれます。

 外来・中央診療棟の設置場所に下ろされます。

 たくさんの方が真剣な眼差しで、免震装置の設置過程をご覧になっていました。

 作業員の方により無事に設置されました。

 参加した住民の方からは「珍しいものを見ることができてよかった」「実際に工事の様子を見学できてよかった」という声が多数聞かれました。

 最後に事務所に戻り、多くの質問をいただきました。どのくらいの震度に耐えられるのか」といった質問には、「震度6強を想定している。しかし震度7がきたら壊れるというわけではなく、点検して補修が必要になることもあるだろう」との返答が清水建設からありました。「免震装置の耐用年数はどれくらいか」という質問には、「およそ100年と想定しているが、1年に1回程度と地震直後の点検・メンテナンスが必要」とのことでした。

 

 

*清水建設と地域の方のご協力により、無事に終えることができました。ありがとうございました。

再構築進捗状況