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セントラルキッチン安全祈願祭・起工式典が行われました(25.3.1)
その後、佐久浅間農業協同組合の中里代表理事組合長や盛岡代表理事理事長、夏川統括院長、当院労組の鷹野執行委員長等が「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」を行いました。
また、来賓として中里代表理事組合長にご挨拶をいただきました。
まだまだ寒い毎日ですが当日は天候にも恵まれ、セントラルキッチン建設工事の無事を祈願しました。
セントラルキッチン建設工事は平成25年8月末に完成予定です。
セントラルキッチンってなぁに?
セントラルキッチンとは集団給食などのために、一ヶ所で集中的に調理する設備です。当院では再構築を機に、佐久医療センター敷地内にセントラルキッチンを設置し、「クックチル方式」による調理を行い病院給食を提供します。
「クックチル方式」とは、加熱調理した食品を急速冷却し、チルド保管する調理法です。チルド保管された料理は、冷蔵トラックで佐久医療センターのサテライトキッチン(厨房)へと配送され、「ニュークックチル方式」で患者さんへ食事を提供します。
「ニュークックチル方式」とは、セントラルキッチンから配送されたチルド状態の料理を冷たいまま食器に盛りつけ、再加熱カートで食事時間に合わせて加熱し提供する方式です。この方式を用いることにより、徹底した衛生管理と患者さんが一番おいしいと感じる温度で食事を提供することができます。
一ヶ所で大量に調理することで、佐久病院グループ各施設や職員食堂に提供します。また、高齢者の退院後の治療食の配食サービス、災害時の対応も検討しています。