脳神経外科
特色
脳血管障害、脳・脊髄腫瘍、頭部外傷、顔面痙攣、三叉神経痛、先天奇形、頭蓋内感染症、頭痛、てんかんなどを診療しています。
急性期治療は、ＩＣＵ（集中治療室）スタッフと協力して治療に臨んでいます。Ｄｒ．ヘリの活用により、より迅速な対応となっています。
脳外科の手術は、顕微鏡手術により、生命的・機能的予後がかなり良くなっています。そこで当脳神経外科では、障害なく退院ができることはもちろんのこと、精神的負担の軽減及び早期の社会復帰をも考慮し、手術したことがわからないよう無剃髪～帯状除毛手術をとり入れ、美容形成的な面にも力を入れています
診療内容
年間約２００件（平成２０年は１９３件）の手術があり、脳卒中では、脳動脈癌のクリッピング、脳内血腫の開頭または定位的穿頭血腫除去術、脳虚血性疾患に対する血管吻合術および頚部頚動脈血栓内膜剥離除去術などを施行しています。脳腫瘍においては、腫瘍摘出術、化学療法、ライナック照射療法などを施行しています。頭部外傷に関しては、緊急で対応しております。顔面痙攣、三叉神経痛に対しては、神経血管減圧術を施行しております。平成２２年度からは、脳卒中血管内治療外来を開設致しました。
