総合診療科

 

  • どこの科を受診して良いのか判らない時
  • 内科を受診したい方で、初めてかかる方
  • 複数の「症状」や「悩み」を持って受診される方
  • 在宅医療を希望される方
  • 救急車で来院された場合の対応窓口

 

◆症状によっては、次回からの受診科をご紹介したり、予約などをお取りします

 総合診療科は、「臓器別専門と言う視点だけでは解決できない様々な身体的問題や心理社会的問題を抱えた患者さん」を対象として、主に院内の総合内科、プライマリケア部門を担っています。具体的には、いわゆるCommondiseaseの診療から、救急患者さん、問題点が複数あるいは、はっきりしない患者さん等、よろず相談的な窓口としての機能を担っています。特色としては、救命救急センターとの連携で行っている救急診療、HIV患者さんの診療、がん患者さんの緩和ケアがあげられます。また、初期および後期研修医の外来および入院病棟での研修を行っています。

担当医師診療予定表

診療内容(外来)

主な対象は、

①内科系初診患者さん 
②診療科が特定できない患者さん 
③問題点が複数あるいははっきりしない患者さん 
④救急患者さん(救急車対応)
⑤HIV感染患者さん 
⑥症状緩和を必要とするがん患者さん

です。総合病院の診療の窓口として、よろず相談的な部門としての役割を担っています。
また、初期及び後期研修医の外来診療もスタッフ医師の指導のもと行っています。

診療内容(入院)

 総合内科(一般内科)としての診療を中心に、約60から70名の入院患者さんを担当しています。具体的には、専門治療を必要としないCommondiseaseの内科診療、在宅登録患者で入院が必要な方、HIV感染患者さん、がんの終末期で症状コントロールが必要な方、多くの問題を抱えた方で複数の専門科との協力を得ながら診療をすべき方、診断が難しい患者さんを担当しています。当院の機能を最大限患者さんに還元できるように、専門各科との連携を行い「総合的視点」を生かして診療を行っています。入院においても、初期および後期研修医が指導医のもと診療を担当させて頂いています。