佐久総合病院グループについて

保健予防活動

保健予防活動

保健予防活動

佐久総合病院では、農村地域の保健予防活動を推進する部署として1960(昭和35)年に健康管理部を設置。地元町村の要望に応え、「予防は治療にまさる」をモットーに健診・衛生教育活動や生活実態調査などを実施してきました。

JA長野厚生連健康管理センターの開設に伴い1973(昭和48)年9月から開始した集団健康スクリーニングでは、年間約3.5万人(県厚生連全体では6万人)の方々に受診していただいており、特定健診・特定保健指導にも対応しています。長野県下全域で巡回健診し、健診の結果報告書には総合判定と過去3回分の検査結果、日常生活のアドバイスを記載して、受診者の生活改善に活かせるような工夫をしています。健診後に市町村で行われる結果報告会や健康教室、学習会などにも参加協力し、地域と協働で住民の健康づくりに取り組んでいます。

そのほか事業所の定期健康診断、学校健診、地域や院内の運動プログラムに対応するなど、地域の健康を守るため、また地域の方々が自ら健康を守っていけるよう、健康管理部を中心にさまざまな活動を行っています。 健康格差がいわれている現在、地域づくりやコミュニティ・ネットワークづくりを大切に、より多くの方に年1回の健康チェックを受けていただけるよう、住民の主体性を大事にしながらこれからも取り組んでまいります。