理念に沿った取り組み

佐久総合病院では、農村地域の保健予防活動を推進する部署として1960（昭和35）年に健康管理部を設置。地元町村の要望に応え、「予防は治療にまさる」をモットーに健診・衛生教育活動や生活実態調査などを実施してきました。

佐久総合病院では、医療機関や自治体、福祉施設・団体、ボランティアなどと連携し、単なる地域医療の枠にとどまらない柔軟性のある活動を行っています。

佐久総合病院では、設立当初から医療運動と同様に文化活動にも取り組んできました。1947（昭和22）年から臼田町（現佐久市）の小満祭に合わせて毎年5 月に病院祭を、1961（昭和36）年からは毎年7月頃に農村医学夏季大学講座を開催しています。

当院は国際保健医療への貢献を理念に掲げています。地域医療や農村医学研究の経験と成果を活かした国際協力活動を進めるため、様々な活動をしています。