佐久病院の病院祭

第74回病院祭の延期について

2020年5月16、17日に開催を予定しておりました第74回病院祭は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため開催を延期いたします。

当院の病院祭は、地域のお祭りである「小満祭」にあわせ、昭和22年5月に第1回を開催して以降、昨年の第73回まで一度も途切れることなく開催してきました。
これまで私たち佐久総合病院は「農民とともに」の精神で、地域の皆さまのニーズを捉え、医療・保健活動を実践してきました。病院祭は、地域の皆さまと対話をする大切な機会であり、私たちにとって最も重要な行事です。
終息の兆しは見えておりませんが、今後、国内や地域での状況が終息に向かう際は、それに合わせながら縮小開催などを模索していきたいと考え、「延期」といたしました。
皆さまのご理解のほど、よろしくお願いいたします。

令和2年(2020年)4月13日
佐久総合病院 統括院長
渡辺仁

佐久病院の病院祭

佐久病院の「病院祭」は1947(昭和22)年から始まり、養蚕の祭として24節季の一つ「小満(しょうまん)」に開かれる臼田地区(旧臼田町)の「小満祭(こまんさい)」に合わせて毎年行われてきました。昭和22年当初は「衛生啓蒙」の色彩が強く、院内の展示を「衛生展覧会」という名前で呼んでいましたが、今では「病院祭」の名前で親しまれており、2日間の開催中に1万人を越える来場者を数えます。
テーマは「回虫駆除」などから、「農薬中毒」、「公害問題」、「集団健診」「有機農業」、また「寝たきりの高齢者のケア」や「在宅ケア」など時代とともに変わり、地域との連携も欠かせないテーマに変化してきました。また、展示に加えて「健康相談」や「演劇」、来場者にも参加していただける体験型のイベントや、商工会・地元農協などと連携した「特産物販売コーナー」などが加わり、より充実した規模と内容で地域と一緒になって楽しめるお祭りとして発展してきました。
 

■第73回病院祭「完成した佐久病院の再構築 ~これまでと未来~」

2019年5月に行なった第73回病院祭では、同年3月に完了した佐久総合病院の分割再構築事業をメインテーマにしました。
構想が打ち出されてから完成まで17年の歳月を要した分割再構築の経過を振り返り、未来に向けて佐久総合病院グループが担う役割を考え、それぞれの内容をパネルや建物のジオラマで展示しました。
 

第73回パンフレット

第73回病院祭パンフレット(2.9MB)

例年の各種展示・催し

■医療トピックス館

院内の各部署が近年の医療トピックスや気になる病気、佐久病院での新しい取り組みなどについて発表します。なかには医療機器の模擬体験などができるコーナーも…。
 

~外来処置室前~
~外来処置室前~

■医療トピックス館

院内の各部署が近年の医療トピックスや気になる病気、佐久病院での新しい取り組みなどについて発表します。なかには医療機器の模擬体験などができるコーナーも…。
 

 当院では毎年、病院祭での発表パネルや準備風景、当日の様子などを写真に残し、解説入りの「記録集」を作っています。病院祭の内容や様子がひと目でわかる楽しい写真集です。ご利用ください。

  ※お問い合わせ先: 佐久総合病院管理課 TEL 0267-82-3131 (内線3365)

健康館・地域ふれあい館

『地域と共に創る健康』
皆さん、ぜひ自分の健康を体験してください!Let's Try!!

『ふれ愛、ささえ愛、希望をつむぐ 地域の輪』
健康で暮らしやすい地域を願っているさまざまな団体の活動紹介や、自主製品の販売を行っています。楽しくにぎやかに交流の輪を広げましょう。

白衣を着て看護師さんになろうコーナー

将来はきっとなろうね看護師さん

~2階日帰り手術センター前~

病院入口広場のイベント

 わいわい広場では器楽演奏や踊り、もちつき大会などさまざまなイベントをとおして地域の皆さんと交流し、大いに盛り上がりたいと思います。

 食い倒れ横丁では、うどん・そば・焼き鳥などを用意してお待ちしております。また、地元JAの特産物販売コーナーもあり、楽しい時間・空間がいっぱいです。 お気軽にお立ち寄りください。

《協力団体》 JA佐久浅間、JA塩尻市 ほか

ご家族で見に来てください!!
ご家族で見に来てください!!

2017年の病院祭のようす

  • 医療トピックス館
    医療トピックス館

  • こども館
    こども館

  • 抹茶コーナー
    抹茶コーナー

  • 健康チェック館
    健康チェック館

  • わいわい広場
    わいわい広場

  • 看護専門学校
    看護専門学校