腎・膠原病・リウマチ・高血圧

特色

本腎臓学会、日本透析医学会の認定施設で、各種腎炎・ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、膠原病・高血圧に関連する腎症、等の診断・治療から、保存期腎不全の管理、血液透析・腹膜透析の導入、透析合併症の治療、腎移植に至るまでを一貫して行っています。

クリニカルパス

診療内容(腎疾患)

  腎臓病、保存期腎不全患者さんのための腎臓病教室・食事教室を、看護部門(外来看護指導室)、栄養科、検査室、薬剤部と協力し開催しています。  透析ベッドは合計67台(本院50台、小海分院17台)で、2009年の導入者1020名(内CAPD8名)、現在、血液透析患者205名(PD併用を含む)、CAPD22名、腎移植者39名。シャント狭窄、閉塞症例に対しては、積極的にインターベンション療法を行っています。

  透析合併症については、循環器内科医、心臓血管外科医、整形外科医らと協力し、虚血性心疾患に対する冠動脈造影、PTCA、ステント挿入、冠動脈バイパス術などを行っています。ガンの検診も定期的に行っております。

  ME室はセンター化されており、神経内科、救命救急センター等とも、密な関係を保ち、血漿交換、免疫吸着、エンドトキシン吸着、CHDF等も施行し、膠原病、神経難病、多臓器不全、急性腎不全などにも迅速に対応しています。

診療内容(リウマチ・膠原病)

関節リウマチの患者さんは、リウマトレックス、アザルフイジンENなどの抗リウマチ薬を早い時期からお飲み下さい。症状の強い方には、レミケード、エンブレルなどの生物学的製剤をお使い頂きます。膠原病の患者さんには、プレドニンや免疫抑制剤による治療をさせて頂きます。